まず怒りの状況を観察してみましょう
怒りという感情が先に立つと
- 顔のあたりにカッカと暑さを感じる
- 胸のあたりにモワッとした温度を感じる
- 身体中に鼓動が聞こえてくる
というのが自分自身で気づく変化です。
怒りの表現も「煮えたぎる」や「燃え盛る炎」などどれも身体からエネルギーが湧き出てくる状態で短気な方に限らず気長な方でも怒ることはありますが、いずれにしてもスピード感が出てしまうのです。
だからよく怒る前に一呼吸おいて・・や、アンガーマネージメントの6秒ルールのように考える
沸騰したてはお湯が噴き出てしまいますが、少し置くことで噴き出すほどではなくなります。
怒る相手のことを考えるなら同じ怒るのにも沸騰したてのお湯を噴き出すよりも少し冷ましてから表現した方が良いかもしれません。
怒りの理由を考えてみる
怒るのに理由などあまり考えることはないでしょう。なぜならスピード感があるからです。
しかし大きく理由を考えてみると
- 相手に対して怒っている
- 自分に対して怒っている
- 誰にも怒ってないがイライラが怒りに代わっている
1や2は具体的な理由がすぐにわかっている状態ですが、3は気づいていないことが多いです。
他人への優しさや親切心はまず自分自身が心にゆとりがありある程度満たされていないと自分以外の物事に無関心になってしまうことが多いです。
ただ怒るのをやめるための「冷静になる時間が必要な場合」と「自分自身が喜びを感じられる時間が必要な場合」の2種類がある事を知り、怒りの感情に支配される時間を減らしていけるといいですね。
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