どうしたら怒り口調をやめられるでしょうか?
数人の方に聞かれたことがあります。
ほんとに怒っている時はもちろんありますが、「怒り口調」=「怒っている」とは一概に決められません。怒り口調になるけれど実はそこまで怒っていないしそんなに怒る事でもないのに口調がどうしてもきつくなってしまう・・というようなどちらかといえば相手ではなく怒り口調になる自分が嫌だと。
怒り口調になってしまう理由は?
相手のことを放っておけない親切心や自身が面倒見の良い方だからなのかもしれません。
しかし相手からすると怒り口調で言われると「親切にしてくれた」とも「面倒かけます・・」とも思えません。「怒っている」としか伝わらないことが多く怒りや反発心、嫌いに思われたり聞く耳を持ってもらえないとか怖い人だとか・・悔しいですよね。
同じ伝えるにしても、同じ怒るにしても相手には自分の言ってることがちゃんと伝わってほしいし、
はっきり言って”怖い人”だとか思われてまで伝えようとしている放っておけないという気持ちもわかってほしい。
普通にちゃんと伝えるための法則
自分が怒り口調で伝えるから相手も怒りと反発心が生まれます。
自分と同じように相手も聞いてくれるという法則のようなものなので、
自分はまず相手にどうやって聞いてほしいかを考えることです。
内容をしっかり聞いてほしいならしっかり話さなければなりません。
じゃあ本当に怒っていることを伝えたいときは怒っていいのですよね?という質問があると私は言います。いえいえ・・そのときは口から言葉を発する前に一呼吸して「落ち着き」ましょう。
カーーッと頭に血が上っているときは”怒っている自分の熱量”で相手も”熱く”なり喧嘩になります。
それに自分の言いたい事どころか言わなくていい一言まで付け加えてしまったり・・余計な事態を招きかねません。
喧嘩に発展させたい場合以外は
まず自分が落ち着いて伝えてみるとそれを聞いた相手も落ち着いて聞いてくれますよ。
セラピーサロンプラスカラーではその時気になる色を選ぶことで自分のこころの状態を客観的に知ることができます。自分で気づいていることや気づけてなかったことに”自分で気づくことができ”気持ちの整理、冷静さを取り戻し心にゆとりをもたらすことにつながります。