赤は活動的な色だと言われています。
炎のように燃えてエネルギッシュに動き回るイメージがあるからです。
例えば、
身体を動かすことが好きな方だからといって「赤」が身体が喜ぶ色かと言えばそれはまた違ってきます。
仕事が忙しくなかなかプライベートな時間が取れなかった人にとっては「赤」はちょっと主張が強く感じ、赤色から威圧感を感じたりするかもしれません。
エネルギッシュなスポーツを楽しむのが趣味の一つだとしてもその時心と身体が喜ぶ色は「赤」とは限らないのです。
その人のその時の心や身体の状態によって「心が心地よく感じる色」も「見ていたい色」も変わってくるのです。
心と身体が欲している色はその人自身が欲している色だということになります。
そんな色は目に入ると気になりますし、見ていると気持ちいいという感覚、そして気になると手に取ってみたくなるものです。
そういう色がその時に必要な色であり、心も身体も喜んでいる色だということになるのです。
「好きな色」ともまた違うということです。