前の記事で会社員が個人事業主になるとぶつかる第一の壁を話しましたが「へ?そんなことで?」と思うかもしれませんね。でも、人が自信を失ったり、前に進めなくなったりする時はほんの些細なことがきっかけになっていることが多々あります。
未経験のことをしようとすると様々なきっかけで誰でも簡単に自信が無くなったりします。
自分で事業を始めたいと思った時、何から手を付けていいのだろう?
何から始めればいいか、どうすればいいかわからないとき一つの方法として居住地域の「起業塾や起業セミナー」に参加してみることでいろんな情報が手に入ります。私も事業の先輩に教えてもらい参加してみました。
こうすればいい、こうしたほうがいい、こう考えます、こうしていきましょう、など内容は主催にもよりますが講義形式でいろんな基本を知ることができます。
会社員でいた時には考える機会が無かったことを聞くことになります。
さあ、あとは
やればいいだけ。なのですが、、そのやればいいことをすんなりできればいいのですが、、
ちなみに私はすんなりできる優等生ではなかったので、起業塾で教えてもらったことを自分に当てはめ自分のやりたい事をより具体的にまとめるだけでも大変でした。友達や事業の先輩に手伝ってもらうのが良いとのお話でしたが私の身近にはこの種の時間を使ってくれる友達もSNS上だったり、意味が伝わらず説明だけで終わった家族だったり、しかもみんな当たり前に忙しいので結果一人でわからないなりのものを仕上げては「これでいいのかなー・・よくわからないけれど・・」というあやふやな状況のまま過ごすことになりました。(起業塾にもいろんな内容がありますから内容によると思われますが。)
あやふやな仕上がりだとわかったのも、事業内容を考え進めていくとまた目の前にどうするべきか立ちふさがるものがあらわれそれをクリアするにはやはりその「あやふやな具体案」がいけないのだと立ち戻らざるを得なくなるのです。
自分のしたいと思う事業を考える時、
根本の根本ではありますが(わかりきった当たり前のことかもしれませんが)大切なことは
「本当にしたい事を一つに絞ること」
「その本当にしたい事は自分の好きな(得意な)事か?」
この2つは何よりも先にしっかりと決意と考えを固めておいた方が良いと思います。
ここがぐらぐら揺れていたり迷っていたりしていても前へ進めません。
ただ「したい」だけで「自分ができない事」を無意識に選んでしまっていても当然うまく進みにくいし、たとえ進めてもうまくいかないことでしょう。
そこを見つけるためにも「自分で事業をしよう」と考える方は事業を始めるための情報と同じくらい自分は何がしたいのか何が出来るのか「自分のこと」もしっかりとわかっている必要があると言えるでしょう。
セラピーサロンプラスカラーではそんな方のために「自分を知ること」の一つの方法として色を選んで「今の自分の状況」や「自分にとって大切にしていること」「自分の強みといえる長所」など普段考える機会が無く、意識もしていないことをゆっくりと整理していくのをお手伝いしています。
セラピーサロンプラスカラーは経営について厳しい部分に接していくような内容ではなく、心のエネルギーを充電することを最優先に考えたカウンセリングを得意としております。